台湾史秘話ヒストリア

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高雄の奥地、六亀に残る日本時代の建物「洪稛源」

高雄駅前のバスターミナルから路線バスに揺られること2時間、高雄市の山間部に位置する六亀という場所がある。六亀の市街地この橋を越えると、昔は原住民の居住区だった。お茶やパイナップルの産地として知る人ぞ知る地だが、それ以外は至ってふつうの田舎町...
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嘉南大圳の排水路に浮かぶ小船

1920年(大正9)の台湾。この年、台湾史に残る壮大なプロジェクトが開工された。嘉南大圳たいしゅうである。Wikipedia中文版より嘉南大圳とは、台湾南部の雲林から台南にかけての嘉南平原を流れる農水施設であり、平原を縦横している水路の長さ...
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高雄塩埕遊郭跡を歩く|台湾の遊郭・赤線跡をゆく |

日本統治時代の台湾には、各地に遊郭が存在していた。今回は、南台湾の中心都市である高雄にあった遊郭の歴史と、現在の姿はどうなっているのか。
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台南のハヤシ(林)百貨店に残る戦争の傷ー機銃掃射の痕

台南の目抜き通りに建つ林百貨。日本人にとっては昭和や大正的な懐かしさを感じるこの建物は、日本統治時代の1932年(昭和7)に、日本人の林方一という山口県出身の人物が設立した「ハヤシ百貨店」(または「林デパート」)がベースとなっている。ハヤシ...
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明石元二郎台湾総督はスペイン風邪!?死因をめぐる新説

数年前、中国で発生した新型コロナウィルスは世界中に広まり、地獄を見た人も多いと思う。今から100年前、同じようにある伝染病が、東亜どころか全世界で猛威を振るっていた。その名は「スペイン風邪」。世界初のインフルエンザの世界的大流行だったのだが...
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台湾だって寒い時もある!台湾最低気温記録の歴史

冬の日本もかなり寒いが、今年(2024-25年)の台湾も、大陸からの寒波が襲来してかなり寒い。台北や台中などは10℃、嘉義のは.9℃、台南10.5℃、高雄11.1℃。日本の感覚では大したことないように思えるが、台湾は亜熱帯・熱帯である。しか...
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台湾の鉄道に残る日本統治時代のレトロ駅舎−台鉄新埔駅(苗栗県)

Wikipediaより現在、台湾を一周して走っている「台湾の国鉄」こと台湾鉄路公司(以後「台鉄」)は、日本統治時代に敷かれた総督府鉄道がベースになっている。そのため、台鉄には日本統治時代から残るレトロ駅舎がいくつか残っている。時期的にも建築...
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【台湾神社探訪】東港神社(屏東県東港鎮)

台湾の南部に位置する港町、東港。高雄からバスで小一時間で行ける上に、日本とそん色ないレベルの寿司・刺身が食べられるとあって、日本人観光客も多く訪れる場所である。一見、日本遺産とは無縁なこの漁港、無縁どころか日本と深い縁があるのである。台湾シ...
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【台湾神社を巡る】塩水神社(台南市塩水区)

台湾南部、嘉南平原の片隅に、「鹽水(塩水)」という小さな町がある。現在は台湾島のけっこう内陸に入り込み、町名の「塩」も「港」もないただの地方の町なのだが、日本とは非常に縁がある町でもある。日本統治時代の1904年(明治37)、この地に製糖会...
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《台湾日本統治時代をゆく》哈瑪星 日本人が築いた高雄発祥の地

台湾の南の玄関口、高雄。その市街地から南西にある市街地がある。そこが今回の舞台、哈瑪星(はません)地区である。一風変わった名前であるが、この変わった名前はどこから来たのか、そしてどういう歴史を歩んだのか。それを本編で追っていこう。高雄はここ...
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