台湾史秘話ヒストリア

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台湾史秘話ヒストリア

台湾に残る日本文化−畳

台湾が日本の統治を受けた期間(1895-1945)は50年。50年という期間は、長くもあり短くもあるのだが、ちょうど中間に位置するほどの時間経過でもあり、被統治側に統治側の文化が浸透するには時間的に充分だったのかもしれない。日本が台湾に遺し...
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台湾の特攻隊基地と震洋神社

高雄市の北部に位置する左営。日本人旅行者にとっては、台湾新幹線の南の終点として名前が知られているところだが、高雄より歴史が古い台湾の旧都の一つであり、現在は海軍の本拠地としての軍都でもある。軍都としての左営は日本統治時代に築かれ、大日本帝国...
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八日市の忠魂碑に見る台湾史

滋賀県八日市市、近江鉄道八日市駅の西側には、「延命公園」という公園がある。市民の憩いの場として延命山という小山を整備して作られた公園で、桜の木が植えて春になったら花見の名所としてにぎわいを見せるという。そんな公園の片隅に、ひっそりとある石碑...
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嘉義の歴史的建築物 嘉義薬局

台北から台湾島を南下すると、「台湾南部」の玄関口にあたるのが嘉義。今は観光鉄道になっている阿里山鉄道が運ぶ木材の出荷口としても有名な町で、日本時代は”木の町”とも称された。嘉義市内の木造建築そのせいか、市内には木造建築が他の町より多い気がす...
台湾旅行情報

台鉄香山駅ー日本統治時代のレトロ駅舎

台湾中部、というか北中部というべきか、に新竹という町がある。名物のビーフンや、台湾半導体などの台湾が誇るハイテク産業の基地としても名前が知られているが、その交通の玄関口、新竹駅の駅舎はそのシンボルとなっている。大正時代に建てられたその駅舎は...
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日本統治時代の台湾でも売られていた「今治水」

日本統治時代の台湾の写真に、こんなものがある。『日本地理大系 臺灣篇』(1930年刊)より、台北市内の裏通りの写真である。詳しい場所は不明。台北の下町らしい風景が写っており、本島人の居住区だと思われるので、大稲埕か万華あたりと思われる。『日...
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高雄に残る日本時代の戦争遺跡 掩体壕

世の中には色んなマニアがいるもので、その中に「戦争遺産マニア」もいます。旧日本陸軍や海軍が全国各地に残した遺構を探す、中には遺構を超えて遺跡と化しているものもあり、これがなかなかに面白い。これは日本国内だけではなく、大日本帝国あったところは...
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新竹聖軍堂 日本兵を祀る台湾のお廟

ビーフンとITなどハイテク、そして大学の町という、台湾一の顔の広さを持つ都市、新竹。そんな伝統と最新技術の町に、日本軍にまつわるものが存在しています。代天府という大きなお廟。五府千歳王爺という神様を祀ったお廟で、正直、規模は大きい。筆者は道...
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亭仔脚から見える台湾社会学

亭仔脚(騎楼)と台湾史台湾ではよく見かける、歩道の上に屋根や家屋が建てられている、道路下のアーケード。これは台湾語で亭仔脚(ディンアカ)と言われ、北京語では「騎楼」(チーロウ)と呼ばれています。どう呼ぶかはお任せしますが、ここでは亭仔脚に統...
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国立台湾大学校史館(旧台北帝大図書館)

台湾の学校の特徴の一つは、古い伝統を誇る学校には「校史館」というものが必ずあること。「校史館」とは、読んで字のごとく学校の歴史を紹介した史料館のこと。日本の大学にもあるところはありますが、非公開だったり、外部の人間お断りだったり、マニアック...
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