台湾史

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台湾史秘話ヒストリア

絵はがきが語る台湾史-烏来

烏来の町並み(資料画像)台北の郊外にある烏來。天然温泉と、落差の大きい滝で有名な、台北に一番近い景勝地の一つである。台北駅からバス一本、もしくはMRTとタクシー・バスで4~50分、日帰りでも十分可能な観光地のため、週末には各地からの人でごっ...
台湾史秘話ヒストリア

明石元二郎台湾総督はスペイン風邪!?死因をめぐる新説

数年前、中国で発生した新型コロナウィルスは世界中に広まり、地獄を見た人も多いと思う。今から100年前、同じようにある伝染病が、東亜どころか全世界で猛威を振るっていた。その名は「スペイン風邪」。世界初のインフルエンザの世界的大流行だったのだが...
台湾史秘話ヒストリア

台湾だって寒い時もある!台湾最低気温記録の歴史

冬の日本もかなり寒いが、今年(2024-25年)の台湾も、大陸からの寒波が襲来してかなり寒い。台北や台中などは10℃、嘉義のは.9℃、台南10.5℃、高雄11.1℃。日本の感覚では大したことないように思えるが、台湾は亜熱帯・熱帯である。しか...
台湾史人物事典

李柏青(宮原永治)−インドネシアの英雄となった台湾人兵士

2023年6月、天皇皇后両陛下がインドネシアを訪問された。その際、カリバタ英雄墓地を訪れられた。カリバタ英雄墓地には、インドネシア建国で土となった数々の骸が眠っているが、その中には大東亜戦争が終結した後もインドネシアに残り、命令を破ってまで...
台湾史秘話ヒストリア

【台湾神社探訪】東港神社(屏東県東港鎮)

台湾の南部に位置する港町、東港。高雄からバスで小一時間で行ける上に、日本とそん色ないレベルの寿司・刺身が食べられるとあって、日本人観光客も多く訪れる場所である。一見、日本遺産とは無縁なこの漁港、無縁どころか日本と深い縁があるのである。台湾シ...
台湾史秘話ヒストリア

【台湾神社を巡る】塩水神社(台南市塩水区)

台湾南部、嘉南平原の片隅に、「鹽水(塩水)」という小さな町がある。現在は台湾島のけっこう内陸に入り込み、町名の「塩」も「港」もないただの地方の町なのだが、日本とは非常に縁がある町でもある。日本統治時代の1904年(明治37)、この地に製糖会...
台湾メシ

台湾に残る日本語ー黒輪(おでん)

筆者台湾史で絶対外せないもの、それは日本統治時代やさくら残念ながら、学校では習ったことありません…。筆者台湾が日本領だったのは50年。その間に築かれた基本インフラが、現在の台湾の基礎になってるんや。もちろん、その50年間はバラ色ばかりではな...
台湾に残る日本語

アタマコンクリ-台湾に残る日本語

アタマコンクリ台湾に残った日本語は、日本統治時代を経験した日本語話者の減少で年々と少なくなっているが、それでも根強く残っている単語は多い。その中でも、一風変わった「日本語」を今回紹介する。それが今回の主役、「アタマコンクリ」である。台湾のT...
台湾史秘話ヒストリア

台湾史最大の悲劇、二二八事件と王育霖の台湾史

2020年台湾総統選が蔡英文総統の圧勝で終わり、熱気がようやく冷めてきたころ、一人の老婦人がひっそりと息を引き取った。享年97歳。彼女は家族とともに総統・立法院選挙の投票を終え、「台湾の勝ち」を見届けた後、これで自分の役目は終えたが如く後生...
台湾史秘話ヒストリア

台湾と後藤新平ー発見されたデスマスク

2019年4月11日、台湾で歴史を塗り替えるような大発見があった。後藤新平のデスマスクが台湾で発見されたというニュースである。Wikipedia後藤新平(1857-1929)と言えば、医者にして政治家、東京市長や満鉄総裁などを歴任し、関東大...
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