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台湾史秘話ヒストリア

台北高校を知る書籍ー『台北高校物語』

先日、台湾に残る旧制高校の面影を紹介してまいりましたが(リンク先は巻末で)、このシリーズを書くために、いろんな方向から資料・文献を参考にさせてもらいました。ネタをひらめいて書き終えるまでが作業なら、その作業のほとんどを占めているのが、文献資...
東亜コラム(台湾・中国・香港情勢)

中国人と台湾人の見分け方(?)教えます

「中国人はマナーが悪い」「大声でしゃべってうざい」「あちこちでツバや痰を吐く」という声は、チラホラ耳にしますし、中国の掲示板でも話題になります。わかります。よくわかります。私も中国に同じことを思いながら住んでいました。しかしながら、慣れとい...
東亜コラム(台湾・中国・香港情勢)

何故台湾は新型肺炎の抑え込みに成功したのか-Twitterから見る台湾人の矜持

パンデミック(世界的大流行)となっている新型コロナ、いや、中国を発生源とする武漢肺炎ですが、日本でもgdgdな対応が国民の怒りを買い、その間に韓国やイラン、イタリアではものすごい事態になってしまいました。WHOも、何を今更なパンデミック宣言...
台湾史秘話ヒストリア

【後編】台湾にあった旧制高校ー台北高等学校

2回にわたって書いてきた旧制台北高等学校シリーズ、今までは「過去」を書いてきた。が、今回は現在の台高、つまり國立臺灣師範大學がどうなっているのかを写真で紹介していくことにしよう。台北高等学校の現在(台湾師範大学のHPより)旧制台北高校の部分...
台湾史秘話ヒストリア

【前編】台北高等学校 台湾にあった旧制高校

台北高等学校の歴史序章で旧制高校について説明したところで、次は本題の台北高校についてである。旧制高校とは何ぞやという人は、まずは序章をお読みいただきたい。台北高校OBである王育徳によると、台北高校は「湾高」と呼ばれていたそうなので、以下「湾...
台湾史秘話ヒストリア

旧制台北高等学校 序章-旧制高校とは

台灣には、2005年時点で145校もの大学が島内のあちこちに建てられている。台湾人の大学進学率は7割近くに達し、学問熱心のお国柄もあいまって日本以上の学歴社会となっている。その中の一つに、台北市内にある「国立台湾師範大学」という大学がある。...
東亜コラム(台湾・中国・香港情勢)

西朝鮮-中国人民魂の自虐

中国には言論の自由がない。それはいちいち私が説明することもない、有名な話である。しかし、中国人、またはハニートラップにでもかかったかの如き自称「中国通」は、顔を真っ赤にして反論する。いや、中国憲法には言論の自由が保証されている!言論の自由が...
台湾史秘話ヒストリア

台湾史最大の悲劇、二二八事件と王育霖の台湾史

2020年台湾総統選が蔡英文総統の圧勝で終わり、熱気がようやく冷めてきたころ、一人の老婦人がひっそりと息を引き取った。享年97歳。彼女は家族とともに総統・立法院選挙の投票を終え、「台湾の勝ち」を見届けた後、これで自分の役目は終えたが如く後生...
台湾史秘話ヒストリア

台湾と後藤新平ー発見されたデスマスク

2019年4月11日、台湾で歴史を塗り替えるような大発見があった。後藤新平のデスマスクが台湾で発見されたというニュースである。Wikipedia後藤新平(1857-1929)と言えば、医者にして政治家、東京市長や満鉄総裁などを歴任し、関東大...
東亜コラム(台湾・中国・香港情勢)

「武漢肺炎」と台湾人の反応

中国の湖北省武漢で発生した、新型コロナウィルスの伝播は止まらない。この記事を書いている1月26日時点で、中国を含め13カ国と地域に拡がり、武漢どころか湖北省ごと物理的に「封鎖」されるという事態に陥った。日本でも中国から訪れた中国人が発症、政...
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