行きはよいよい、帰りは眠い!台中から神戸へ
行きがあれば帰りもあるのは当たり前。
帰り、つまり台中から神戸へ帰る際は行きと逆のルートを通ればいいじゃないかと思うのは当然です。
でも、問題は帰りの便の台中出発時間なのです…
JX306 台中8:45→神戸12:00
つまり、朝がめちゃ早い!
ここから逆算すると、台中市街地を朝6時頃に出ないといけないことになります。
しかも、台中空港行きのバスはローカルバスゆえに始発便が案外遅いのです…

唯一使えるのが302番で、始発の台中公園発の始発は5:30。
観光客が使う可能性が高い台中駅(臺中火車站)のバス亭には、10分後くらいに到着します。

朝5時前後の台中駅前の道です。まだあたりは真っ暗です。


302の「台中駅(臺中火車站)」バス亭は上の地図の赤枠内にあり、旧台中駅の駅舎が背景に見えるように、臺灣大道というメインロード沿いにあります。

かく言う私が実際にここから乗車しました。
台湾のバスは時間通りに来ないくらいがふつうなので、バスが来るまで正直気が気ではありませんでした。実際に来ると万歳三唱したいくらい嬉しいです(笑

この時間帯だと道も空いているので、1時間弱で到着。チェックイン時間には比較的余裕で到着します。
ただし、次の便が6:20なので、台中空港に着くのが7:30前後。これではチェックイン締め切り時間ギリギリになり、予期せぬ渋滞などが起これば乗り遅れという最悪の事態になりかねません。
チェックインさえしてしまえばあとは安心。
時間帯もあるかもしれませんが、台北桃園空港や高雄国際空港と違い、台中空港は出国審査も荷物チェックの人数は非常に少なく、待ち時間ゼロで通り過ぎることができました。

こんな早朝に免税店なんて開いてるの?と思いきや、こんな早朝なのに全店開店でした。
台中国際空港は決して大きい空港とは言えないのですが、免税店の充実ぶりには驚きでした。

機内食を食べるから不要かもしれませんが、中にはレストランも開店しています。
これで早朝の空腹も安心。
おわりに
結論から申し上げて、台中空港は桃園空港や高雄空港と比較して、交通の便に関しては中級者以上向け。初心者、特に台湾初めてという人は、タクシーで行けるリッチな人は除いて、いきなりジモピーが使う路線バスという洗礼が待っています。海外旅行初心者がいきなり地元路線バスって、心理的な不安も含めてちょっとした拷問です(笑
神戸〜台中便の更なる発展、そして台中空港自体の更なる発展のため、リムジンバスの復活は早急の課題であります。
しかし!
このブログを見ればもう安心、これで初心者も大丈夫!?