台湾の味!セブンイレブンの魯肉飯を食べてみる

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台湾料理数多けれど、現地で一度は食べるであろう王道と言えば、「魯肉飯」。甘辛醤油で長い間煮込んだ豚肉のかけご飯といったところか。

本来は「滷肉飯」と書くのだが、いちいち入力するのが面倒くさいので、「魯肉飯」とする。
これは台湾の中でもいちばん庶民的、台湾のTHE KING OF ソウルフードと言えばこれを挙げる人が多いかと思う。それほどどこにもでもある台湾フードなのである。
台湾に行ったことがない、または行ったことはあるが食べたことがない日本人に説明すると、豚の角煮に近いかと思う。

魯肉飯の由来は定かではない。が、台湾では古くから食べられていたのであろう。なお、この魯肉飯は台湾でも北部と南部で肉の形から味まで違っており、お互い「オラが滷肉飯最高!」を譲らない。南部で北部の、北部で南部の滷肉飯をあまり褒めない方がいいとも。ある台湾人フォロワーさんは、これを「宗教戦争」と表現した。

 

上述のとおり、台湾では非常にポピュラーな庶民フードなのであるが、日本で食べられる場所は台湾料理店など、非常に限られている。もちろん、巷にある「偽台湾料理店」にはこれはない。私が「偽」かどうかの判断基準は、この魯肉飯があるか、そして台湾の味か否かが決め手となる。おそらく私のグルメとは無縁の鈍感な舌にかかれば、日本の9割以上の台湾料理店が「偽認定」されるであろう。

それはさておき、「本物の」台湾料理店でしか味わえないこの魯肉飯、5月26日からセブンイレブンで発売されることとなった。
最初は地域限定…というか関西と四国・沖縄抜きでの販売だったのが、好評だったかつい先日から「一部地域を除いて」全国規模での発売となった。

わかる人はすぐにどこかわかってしまう、某県某市某所のセブンイレブン。実は魯肉飯を求めてセブンイレブンをさまよって3軒目なのだが、まだ関西には完全に流通していないのか、ありそうでない。というか、こんな時に限ってあるのはローンやファXマばかりで、肝腎のセブンイレブン濃度が薄い。これも人生における「あるある」なのか。

しかし、さまよった甲斐があったというもの。3軒目にはお目当ての品が、山積みとは言わないものの、いくつか入荷していたようだ。もちろん、間髪入れずそれを持ってレジへ。
本来であれば、武漢肺炎(新型コロナウィルス)のせいで店内飲食スペース(イートイン)が閉鎖され、家に帰るまでお預けだったのが、6月からソーシャルディスタンスを保てばイートインも使用可となった。一時はどうなるかと思ったコロナ騒動だが、日本でも着実に日常が戻りつつある。

お値段は税込み496円也。ほぼワンコインといったところ。量が心なしか少なめなのだが、正統派台湾料理店で食べる魯肉飯も同じくらいの量で割高だから、そこは目をつむることにしよう。

蓋を開けるとこんな感じである。
具は豚肉(当たり前や)に高菜、そして半熟卵。ここで、うん?少し日本ナイズされてないか?とと感じるが、そういう重箱の隅を突くような細かいことは抜きにしよう。要は美味ければいいのである。

電子レンジでチンして蓋を開けると、「台湾の香り」こと八角の匂いがぷ~~んと漂わせてくれる。台湾のセブンイレブンでも同じ匂いがするので、一瞬だけ台湾のセブンイレブンに来たような錯覚を覚える。それほど強烈なにおいである。


具とご飯はセパレートされている。昨日ツイートした際、卵アレルギーで食べたくても食べられないというフォロワーさんがいたが、これなら卵だけ除けて食えるかもしれないと思った。

外見は以上である。

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魯肉飯、肝腎の味はどうか

いくら外観が立派で魯肉飯していても、味が似ていなかったらそれはただの魔改造である。さて、見せてもらおうか、セブンイレブンの魯肉飯の味とやらを。

韓国のピビンバよろしく混ぜすぎてしまいグロ画像のようになってしまったので、画像ではお見せできないのだが、味はかなりいい感じである。日本人を意識したのか、タケノコを入れてシャキシャキした歯ごたえがあるのが、日本ナイズされている点であろうか。

あの八角の強烈な匂いの割には、味はローカルな味よりは若干薄いと感じる。が、あまりにローカルすぎると、台湾風味を味わったことがない日本人の口に合わず売れないという、商売上の理由があるだろうし、これは仕方がない。

食べる前に危惧したとおり、やはり量が少なかった。女性にはちょうど良い量だけれども(たぶん女性向けか)、男性には「おかわり」が必要かもしれない。特に腹を空かせたオスには、量的にはもの足りなく、「晩ご飯の前の腹ごしらえ」には良いかなという量であった。

とあれこれ言いたい放題言ったものの、総合点では十分に合格点をあげられる。

武漢肺炎のせいで台湾に行けなくなって久しい…といってもわずか数ヶ月なのだが、台湾の交通大臣が徐々に規制を緩め始めるなど、日台の人の行き来の復活もようやく光が見え始めた。まだ数ヶ月間の時間があるが、その間にセブンの魯肉飯を食べて「準備体操」をしておくのも良いであろう。

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